商品説明
サイアノタイプ
サイアノタイプは、19世紀初頭にイギリスの化学者であるサー・ジョン・ハーシェルによって発明されました。彼は、鉄アンモニウムシトレートと鉄塩の混合物を使って、青色の感光性を持つ物質を発見しました。この物質は、シアンタイプとしても知られるようになりました。
サイアノタイプは、初めて写真を印刷するために使用された化学的なプロセスの一つでした。その後、この技法は写真家やアーティストによって広く利用され、19世紀の写真家たちによって様々な芸術作品が制作されました。現代でも、サイアノタイプはアナログ写真技法として愛好家によって楽しまれています。
太陽光にて露光させる為日光写真や青写真などと呼ばれています。
慣用句の「青写真を描く」の語源でもあります。
一枚づつ足立区の写真家の方と協力して手作業にて製作されます。
製作の流れ
感光剤を調合し本体に塗布、この時点で露光が始まってしまう為暗室にて自然乾燥させます。
感光剤を塗ったボディに製作したネガフィルムをセットし
太陽の光によって露光させます。
天候によって紫外線量が違う為、露光時間が変わります。
曇天、雨天の場合1時間以上かかる場合もあります。
しっかりと露光されデザインが焼き付けされた後余分な感光剤を洗い流し、溶剤によって色止め、露光を止めます。
その後製品洗い乾燥させて完成します。
古典的な写真のプリント技法の為、プリントの濃度など、個体差は出ますが、ある程度安定した状態になる様に実験を続けてました。
シルクスクリーンやインクジェットではない独特な風合いと特徴的な青色は他のプリント技法では出せない雰囲気を出しています。
裾引きには天地引きを採用しています。
天地引きとは古いTシャツに見られる裾引きの方法です。
シングルステッチなどと呼ばれています。
MADE IN USA
綿100%
モデル 157 cm/ 2XLサイズ着用
SIZE: 身幅 / 着丈(cm)
2XL 身幅:66.5 / 着丈:61.5
寸法は平置きの手作業による実寸値の為、若干の誤差が生じる場合がございます。